瀬川の気になるニュースブログ

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【17年1月17日発売】 もののて 第2巻を早速レビューしていくよ!

こんにちは!
もののて好きを語らせたら
右に出るものがいる、瀬川です。

 

前回、第1巻が発売したときに凄く面白かったので第2巻!
ということで続きをレビューしていくよ!

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※写真はすべて私が撮影したものになります。

 

前回もののて第1巻に関してはコチラ

segawasin.hatenablog.com

 

もののて第2巻について

総合的な印象としては、前回に比べて
ブコメ路線がだいぶ強くなった気がするよ!

 

冒頭では主人公皆焼(ひたつら)の右手が誰のものなのかについて触れました。
主人公は14年間この腕の持ち主を探しているそうなのだが、何ひとつわかっていることはないようだ。男か女、生きているのか死んでいるのか。それすらもわらないそうだ。
そういえば主人公、いったい何歳なんだ?17か18歳ぐらいだろうか。そして腕を図で見る限り特徴的な傷や墨があるわけでもないのでどうやって探していいかもわかりませんね~

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今回作者は取材で江戸の忍びの仕事について学んできたようです。
その結果忍び稼業は地味でかわいいものという印象を受けたらしく、
今回の話の内容にも生かされています。
主人公の皆焼も地味ないらいをこなしていくのが今回のテーマといったところでしょうか

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とある町、大田では泥棒が多く、そんな大田でなら頑丈な錠前が売れるのではないか?
という依頼からステマしまくりで錠前を売ることになった主人公とヒロインおこた。

しかしその任務が手鎖夫婦という噂と話しに乗せて、その有名な手鎖夫婦が大田にやってきたよ!という作り話をでっち上げ、なんと頑丈な錠前だ!ほしい!と思わせる作戦らしい。
そこで主人公とおこたは手鎖錠前で結ばれてしまう。もちろん本人たちははずせない。
な、なんというラブコメ感!燃えるぜ

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まぁそれでもはずそうとする主人公たちだが、ここで切ってみようということで
主人公の刀について触れる。
本来主人公の刀といえば伝説の素材でできている、能力がついている、父の形見。等といろいろなものを連想するが、さすがかっこ悪くてかっこいい皆焼さん

ただのなまくら刀だった!

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これには忍び稼業のリアルな経済事情や経費削減をしなければならないという立派な理由があった。
ココに関しても今回のテーマのひとつになっていると思う。
仕事に対する皆焼の考え方とか思いですね!

 

ですが話は一転。
こんなおしどり夫婦ごっこをしていた主人公たちだったが町でおこたの正体がばれてしまう。そうこの町、大田はおこたのもともといた町だったのだ。

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そして、おこたの婚約者「長雄」(剣の達人)が現れ、皆焼とおこたのあいだを切ってしまう。
長雄は婚約は明日と迫りガンガン押しまくってくる。

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それでもおこたは最後まで任務はやり遂げたいということで錠前売りを3日間だけ続けるがすべて売り切ることはできずに式は決行。

大好きでずっと持ち歩いていた医学書を燃やされ、

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皆焼は自分の仕事、誇りをけなされ、
皆焼は刀を抜く。

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めっちゃ続きがきになる…

 

私は相変わらずの★五でございます(´◉◞౪◟◉)

ですがバトル重視だった方には、このバトルに至るまでの経緯や
温めてきたものが分かると思いますが、肝心な部分が!!
ってなるかもしれませんね(゚д゚)

続編にこうご期待!!

 

もののて(2) (講談社コミックス)

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