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今週の週刊少年チャンピオンの読み切り「SHY」が面白い!2017年1月26日号

こんにちは!自称WEB漫画家の瀬川です。

今回は今週の週刊少年チャンピオンに連載されていた読み切り「SHY」について紹介したいと思います! f:id:segawasin:20170113022939j:plain 写真は自分で撮影したものです。

目次
  • プロローグ
  • 内容

自分もこんな漫画が描きたい… なんて思いながら、まずはプロローグ的なものを紹介!

プロローグ

突如世界に怪獣たちが出現してしまい、世界中が大混乱に陥ってしまった! しかし、それと同時期に「ヒーロー」と呼ばれる存在も出現し始めた。

そして今回の話の舞台である「タンポポ町」にもヒーローが存在しており、 そのヒーローは極端にメディアの露出を嫌がった。

誰にもその素顔を見せないところから、SHYと呼ばれた・・・

---ココからネタバレを含みます---

内容

主人公、「紅葉山テル」はごく普通でない感じの中学二年生のヒーローだった。 ココ最近増えている怪獣も、この紅葉山テル=SHYによって守られていた。

しかしこの主人公には致命的な弱点があった。 それは人の「視線」であった。

時をさかのぼること半年、 主人公は大好きな映画を鑑賞しようとしていると、突如体が発光し始め、 なにやら異空間のような場所から、 タメギリ・ギーギース・マキモドシという 人間にヒーローパワーを授けることができる得体の知れない生命体に ヒーローパワーをもらうのだ。

しかしこのタメギリ・ギーギース・マキモドシ。 ヒーローパワーを授ける人間を間違えてしまう! (本当に授けたかったのは秋山くん)

与えられた力は死ぬまで消えないのと、 一定の範囲内にヒーローパワーを持てる人間が限られているため 紅葉山がこの町を守るしかない。

そしてプロローグにもあった怪獣の出現と同時に ヒーローが出現した理由がここであっさりと判明される。

なんとこのマキモドシが怪獣の卵を誤ってばら撒いたのだ。

なんてことをしてくれるマキモドシ。 ここから紅葉山のヒーロー生活が始まる。

のだが・・・

主人公紅葉山はここで自分自身が他のヒーローとは違っていることに疑問を持つ。 もちろん選ばれた人間ではないのはわかっている。 ヒーローをやることによってますます自分が嫌いになっていくのだった。

何故自分が戦うのか、責任、重圧、自己嫌悪、

怪獣ではなくこういったものに押しつぶされていく。

(こうしたことの積み重ねで彼女のヒーローパワーが弱まったのかはわからないが) この後、突如出現した怪獣に歯が立たずやられてしまう。

そんな彼女を救った、いや、変えたのが少年の小さな勇気だった。

自分にヒーローの素質なんて全く無かった彼女だが、 少年が「なぜ怪獣の前に立つことができたのか」ということを真剣に考えることで、 自分の考えていることのちっぽけさ、 嫌いだった自分自身と向き合うことで勇気をもらい、

怪獣を打ち倒すことができた。

こうして、彼女は、変われたかな?

といった内容です!

自分はこの作品の主人公の一つ一つの発言が凄く好きでした。 こうじわっとくるものを感じましたね~!

皆さんも良かったら読んでみて下さい!

週刊少年チャンピオン1月26日号 原作者:実樹ぶきみ